小西智惠「終わりなきスタート地点」
更新日:2020年4月4日
ー自己紹介お願いします。
立命館大学4年の小西智惠です!IVUSAには各学年にIVUSA期というものが設けられているのですが、私は27期の学生になります。そして、クラブマネジャー※という役職をしています。これまでは主にクラブでの活動として、茨木市で里山保全・大正川清掃・北部地震での災害救援等の活動をしたり、長期休暇のときは主に三重県熊野市での地域活性化の活動に力を入れて取り組んできました。
やってみよう精神でいろんなことに手を出して取り組んできたタイプの人間で、表情や態度で思ってることはわかりやすい方やと思います。ドキドキしてます、お願いします。
※クラブマネジャーとは
クラブという団体の支部の代表のことであり、私であれば大阪茨木クラブ クラブマネージャーになります。
主にやっていることとしては、クラブ員への団体やクラブのビジョンの浸透や必要な情報の伝達、クラブ員の挑戦の後押しなど、クラブのマネジメントをしています。
ークラマネをしていて大変だと感じたことはありますか?
私自身あまり要領がいいほうではないので、周りの人に助けられてばかりです。笑
あとは「伝えること」と「伝わること」は違うので、一人ひとりが何を思っているのか、その上でクラブとして何を伝えていくか、ちゃんと向き合っていくということはまだまだ精進していかなきゃなと思っています。大変だと思う一方で、みんなと一緒に頑張っていけることにやりがいも感じています。なので結果楽しいです。笑
ーどんなクラブを作り上げたいですか?
社会を突き動かし、市民と共に活動するクラブにしたい。し、これからもそうであってほしい。クラブの根幹は社会に対して何かアクションを起こすこと。学生内完結でのボランティアではなく、茨木市に住む方々と共に活動出来ることがやりがいであり、このクラブがある意味だと私は思っています。だからこそ、学生がそこにおもろさを感じられるようにしたい。自分を、人を、社会を突き動かすクラブにできたらと思っています。
ー今までの茨木クラブでの活動で印象的だったものはありますか?
コウノトリ野生復帰活動(兵庫県豊岡市での湿地整備活動)と事業フェス(大阪府茨木市での里山保全活動と大正川清掃活動)です。
コウノトリ野生復帰活動は、クラブ夢企画※で選ばれた活動です。初めて同期で主体となってつくった活動でもあり、自分自身が実際に社会課題について考え、準備し実施する一連の流れを感じられたのが印象的でした。
※クラブ夢企画とは
身の回りの社会課題の中から解決したい課題、活動にしたいものをピックアップし、活動実施に当たって関係団体と調整しながらクラブ活動として事業化するために立案し合う企画。この企画では数チームに分かれ、実際の活動にする事業をコンペ形式でクラブ員の投票のもと決定しました。
もう一つは事業フェス。これは茨木クラブで初めて市民の方を呼び、巻き込み共に活動を行ったものです。実際に学生以外の方と活動を行うことで、私たちがやったアクションに対しての反応があったり、実際に住む方から茨木の話や想いを聞けたりすることが新たな気付きや想いの芽生えになったことが印象に残ってます。これが今期のクラブの軸にもなった出来事です。
ーあなたにとってIVUSAとはなんですか?
成長し続ける場所。挑戦するたびに視野が広がるし、新たな高みを目指したくなる。そんな仲間にも出会える場所です。だからこそ、このままの現状維持ではいられない。何かを成し遂げるには求め続けることが必要。そんなことを感じられる場所です。
ー茨木クラブの魅力、好きなところは?
やりたいがあれば、どんな挑戦もできるところ。自分自身の挑戦もそうですし、活動としての挑戦も里山・川・市街地が一つの市に集う茨木だからこそできることは多くあると思っています。あとはクラブの仲間とどんな話もできるところ。世間話から、クラブの運営や活動、それぞれの抱く悩みや思いを話し合ったり、将来の夢を語り合ったり、友達でも仕事仲間でもない、深い関係を築くことが出来ます。どれも一歩踏み出す勇気は自分で持って自ら動く事が前提ですが!
ーあなたにとって茨木クラブとは?
「終わりなきスタート地点」です。
私にとって大阪茨木クラブとは、原点です。
そして、クラブやクラブ以外の様々な活動に挑戦しクラブに戻ってきたとき一回り成長した自分で帰ってこなきゃって力をもらえるし、そこからまた新たに挑戦するための始まりの場所でもあります。進化し続けられるきっかけをもらえる、そんな終わりなきスタート地点、これからも残し続けたい場所です。
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